ブツブツ

たまにはエロス談義でもしてみようか…
18歳未満でも問題ない内容だと思う。多分。
世の性的嗜好には多くの種類がある。
その数たるや、外見上の特徴に留まらず、性格や言動、シチュエーションそのもの、
更にはそれらの組み合わせによって無数ともいえる発展を見せている。


俺自身は基本的に「広く、浅く」のタイプであり、苦手なジャンルの少ないオールラウンダーである。
と同時に、局地的に熱狂的な執着の対象となるジャンルを持っていたりもする。
そのジャンルはあえてここでは言わない。


ただ、俺はエロいモノを求めるときに、結果としてカテゴライズされたジャンルだけでなく、
そのジャンルに至る「背景」を重視しているような気がする。
登場人物が「そのような状況」に至るまでに、どのような状況の変化、心境の変化があったのか。
そして、「そのような状況」に至って、彼ら、彼女らはいったい何を思い、どのような姿を見せるのか。
エロいモノを鑑賞しながら、俺は常にそんな感じのことを考えている。
それはなにも元来ストーリー性を持っているモノに限らず、
一枚の絵や、フィギュア、更には個人的な妄想においても同様である。


(全部書いてみて、「そんなの基本だろ」と言われそうだと気づいたが今更後戻りはしない。)


俺がエロい画像を蒐集する際に、「台詞がついているもの」を好んで集めるのは、
そういった「背景」をイメージしやすいからであろう。
基本的にあまり頭がよくないので、足がかりになる情報がないとなかなか物事をイメージできない
という事かもしれないが…


どちらにせよ、オカズに含まれる「精神的、心理的要素」を重視したがるのが俺の嗜好のようだ。
今思えば、エロゲ人生のごくごく初期に「螺旋回廊」をプレイしたのは、
ある意味運命だったのかもしれない…