ノベマスって発展途上なジャンルなのね。

あるいは、うまく作るのがそれだけ難しいということだろうか。
 
とりあえず、当面目標とすべきクオリティはこのライン。

 
しかし、これの再生数が4000アンダーとは、とんでもないジャンルだ。
特にOPのクオリティーがとんでもない。限られた動作とカメラアングルの中から
これだけのコンテを切れるのは相当な実力の証だろう。
 
ランキング上位ではやはりこの2本か。


 
特に「春香たちの夜」が傑作すぎる。思わず一気に最後まで見てしまった。
やはり練り込まれたストーリーとテンポの良い進行が重要だ(終盤で情報がオーバーフローして少々もたついたが)。
あと、「音」。
ビジュアルノベルはBGMと効果音の使い方一つで雰囲気を自在に操り、場の空気を再現することが出来る。
映像情報を伴う以上、ビジュアルノベルで本当に人の心を動かすのは文字ではない。
そしてその映像が基本的に静止画、すなわち視聴者の脳内保管を前提とする以上、画だけでも人の心は動かない。
やはり「音」だ。基本的なことを再認識させられた。
 
ついでに言うと、アイドルを殺しても大丈夫だということがはっきりしたのは良かった。
よし、もうちょっとがんばりますか。