今更な感想

マクロスF第10話「レジェンド・オブ・ゼロ」
お見事!
「あらゆるマクロスシリーズ作品は、マクロスの世界において過去の史実を基に作られた映像作品である」
と言う公式見解を見事に活かしきり、
なおかつ主題たる三角関係とゼロのストーリーそのものを密接に結びつけた良エピソードだ。
マクロスゼロからのカットの流用が、
映画「鳥の人」と我々の知る「マクロスゼロ」が等価のものであることの証左として働いている。
言うなれば、「マクロスゼロ」という作品は、今回出てきた映画「鳥の人」を再編集して尺を伸ばしたものだった
という考え方も出来るだろう。こういう現実世界を侵食しないメタフィクションは大好きだ。
 
そういえば、サントラの「トライアングラー」の楽曲解説において、
第一次星間大戦のヒーローである一条輝中尉、早瀬美沙少佐、リン・ミンメイを描いた
トレンディドラマ「トライアングラー」の主題歌
という記述があって大いに噴いたw
そのドラマの劇場版が「愛・おぼえていますか」ということになるのかな?
そうそう、映画としての「愛おぼ」のマクロスFにおける扱いが(あるとすれば)どんなものになるのかも気になる。
更にサントラの楽曲解説には
サカモトマーヤは新進のゼントラーディミュージカル女優
なんて記述も。
おいおい・・・w