買い物

買ったのは先週だが

仮面ライダー電王 変身ベルト DXデンオウベルト

仮面ライダー電王 変身ベルト DXデンオウベルト

まず第一に、
おそらくライダー玩具としては初めて青色発光ダイオードが使用されている。
たしか青色LEDは発光に必要な電圧が高く、単4×2本ではまかなえないため
現在まで使用されなかったはずだが、昇圧回路でも組み込まれているのか。
赤、青、黄の3色のLEDにより、
ソード(赤)、ロッド(青)、アックス(黄)、ガン(赤+青=紫)の4フォームへの変身を再現する。
変身待機音(発車メロディ)もフォームごとに4種類用意されている。個人的にはガンが好み。
デンライナーパスを「タッチ」して変身する設定だが、さすがに非接触ICの原理は使われていない。
パスに磁石、ベルトに磁気センサーが組み込まれており、
パスをベルトに接近(1cmほど)させるとセンサーが反応して発光、発音する仕組み。
ただ、「フルチャージ」を発音させるには丸2秒ほどパスをかざし続ける必要がある。


遊びの幅が広いわけではないが、なぜかホッパーゼクター並みに遊び倒している。
モモタロスモードの良太郎と同じアクションで変身音を鳴らせるように鏡の前で練習したりw
パスをかざせば音はなるので、いろんなポーズで変身できる。
おそらく、モモタロス以外のイマジンだとポーズも変わるのだろう。


平成に入ってからの主役ライダーのベルトのうち、最も売れたのはファイズドライバー。
俺もカイザドライバーを持っているが、確かにものすごく遊べる。
携帯電話、銃、変身アイテムの3役をこなすファイズフォンはライダー玩具中最高の発明だろう。
劇中の変身ポーズの再現にも熱くなれる。
ただし難易度は非常に高い。俺もカイザの変身ポーズに何度と無く挑戦したが、成功はたった2回・・・。


売り上げランキングはファイズから始まりクウガ、カブト、龍騎と続く。
どれも、
平成ライダー第1弾、追加パーツにより最大8フォームへの変身を再現」
「2段変身、必殺技をベルトのみで再現」
「変身ポーズの充実、カードによる玩具との連動」
と特徴ある商品ばかりである。


デンオウベルトにも怪しげな部分(「停止」マークのパーツがへこむ)があり、
ベルト自体へのパーツ追加によるパワーアップを行う可能性がある(クウガ以来2度目か)
デンガッシャー発売は来週。今から待ち遠しい。


余談だが、デンオウベルトのデザインを何も考えずに見ていたら、1号ライダーのベルトに似ている気がしてきた。
中央部に赤く発光する丸い部分があり、他の部分が銀色、というだけなのだが、
思い返せばクウガ、アギト以降、こういう単純なデザインのベルトは現れなかった。
タイトルの「仮面ライダー」のフォントがクウガ以降とは異なり昭和時代のものになっていることからも、
旧ライダーシリーズへの意識が感じられる。
このシリーズ、何かしでかすような気がしてきた・・・