「ああ、また“この夢(ゲンジツ)”だ…」

今日はずっとそんな気分でバイトしてました。
いや、TRPGセッションの後遺症なんですよ。しかし、まさかこれほどとは…
早急に次のセッションの予定を組まねば俺の精神が持たない!!
 
しかし今は深夜なのでそんなことは出来ず、
仕方ないのでこないだのセッションについていろいろおさらい。
 
セッションの前日、準備万端整えるべく夕方からOKU先輩の家にお邪魔してみんなでキャラメイク。
ルールブックを凄まじい頻度でぺらぺらめくりながら5,6時間かけてようやく全員分のキャラメイクが完了。
そりゃ、我々全員初心者ですからねえ。慣れると一人30分くらいで行けるらしいけど…
最終的に揃った4人が、
 
イオニア 種族:人間 女 14歳
神官の家の生まれだが独学で武道を身につけたグラップラー少女。
神聖魔法も身につけてはいるが、専らセスタスとスパイクブーツによる近接戦闘を担当する。*1
今後、ぽや〜っとしたところや意外に腹黒いところが見えてくるかもしれない。
 
ペペ 種族:タビット 男 14歳
「滅びた神の末裔」を自認する一族の生まれ。人間で言うと中年一歩手前。
宝石を媒体とする妖精魔法とボウガンを操る遠距離攻撃担当。
中の人のおかげで可愛い見た目*2に反して完全に若本キャラ。
 
ラニス 種族:ナイトメア 男 16歳
ラクシア世界でごく稀に誕生するミュータント。故郷では忌み嫌われ、隔離、監禁されていたらしい。
支援効果を多く持つ操霊魔法の使い手。軽戦士の技能も持つ。
中の人はショタキャラとして扱って欲しいようだが*3、キャラそのものは予期せぬ方向に転がりつつある。
 
チョッチ 種族:ドワーフ 男 31歳
戦士の家系の生まれだが、「自由に生きよ」を教義とするル=ロウド神の声を耳にしたばかりに
神聖魔法を身につけ、故郷を離れ放浪の旅を続けているさすらいドワーフ
PT内最高の筋力と最低の知力を併せ持つ重戦士*4。口癖は「〜なんだな。」
 
おお、なかなかに個性的な面々。と思ったのだが、このパーティ、非常に困ったことが一つ。
 
歩みがノロい。
 
素早さを示す「敏捷度」パラメータが、上の人から順に12,10,10,9。
正直この数値は、全員が「平均以下」である。戦闘では不意打ちでも成功させない限り先制は不可能に近い。
というわけで、このパーティの名前が早速決定。
 
「どんそくず」
 
キャラシートを持って翌日、公民館の和室に集結すると、GMのmino氏が一言。
「うん、あんまりぶっ飛んだキャラはいないね。逆に新鮮。」
 
…おかしいな。ずいぶん個性的なメンバーが揃ったと思っていたのに。
慣れてくるとどうなってしまうんでしょうか。
 
ともあれ、4人が拠点たる「冒険者の店」に集結したところから物語がスタート。
カントリーマアムとコカコーラを凄まじいスピードで消費しつつ、セッションは進むのでした。
 
細かい内容はまた今度…
書くのか俺? 

*1:この娘の蹴りの破壊力は想像を絶する。

*2:直立した兎。不思議の国のアリスの時計兎と思っていただければ。

*3:設定年齢的にも多少無理はあるような。

*4:大抵の場合、彼が接敵した時点で戦闘の大勢が決する。