今生の別れでもあるまいが。

8日はサークルの追い出しコンパだった。
今回送り出されるのは、確実に最も自分がお世話になっている一つ上の代。
つまるところ、これで名目上、我々がサークルの最高学年になったということだ。
最後の一年、俺は、やり残したいろんなことを全うすることが出来るだろうか。
 
などと考えながら・・・
既に日が昇る空の元、先輩たちは一人、また一人と家路に別れていく。
俺たちはいつもどおりの言葉で、先輩たちを見送る。
 
「お疲れ様です。」