今更ガン×ソード - 思考停止で行こう。

>>カギ爪が「ヴァンにとって憎い」、だけでなく、「客観的に悪い」というふうに演出されてたのは作為的でイヤだった。<<

そう、これだ！
俺のガン×ソードに対する感想を最後の最後で微妙なものにしたのはこの感覚だった！
客観的な、ともすれば絶対的な善悪の要素はこの世界観には不要だと感じた。
「ここは宇宙の吹き溜まり」
善い、悪いとか言う概念じゃなく、みんながみんな最後まで自分のためだけに戦えばよかったのに。

そういう点では、ヴァンとレイは最後までそういう行動原理を貫いていたと思う。
「信じるもの」のために戦うという点では敵の行動原理にも共感できる。
要するにヴァンにくっついてきてる脇役どもが邪魔なんだな。
どのキャラも嫌いじゃないけどね。