上映会に寄せて

書きたいこと全部書いちゃったので自分のmixiから転載して感想に代えさせていただきますよ。


みんな、お疲れ様。そしてありがとう。
さあ、次だ。


ネタが1位を取るような研連なんて、と彼らは言う。
しかし問題はそこではない。
ネタ作品を制して1位を取ることができなかった「熱砂の秘宝」に問題があるのだ。
いくらネタ作品があふれようと、「はちゃロジ」や「ぱすてる」は1位を取ることができた。
研連が腐っている、というのは単なる言い訳に過ぎない。


我々のサークルには独特の空気がある。俺はこの空気が嫌いではない。
その空気から生まれるやはり早稲田独特の作品群も嫌いではない。
だが、これらが近年、研連の順位を見る限り全く振るわないのは事実だ。


ここで、
「研連ではネタをやった奴の勝ちだから、早稲田が勝てないのは仕方ない。」
と言ってしまうのは簡単だ。
しかし、そうじゃない。それじゃまるで、
「ネタをやってウケを取るのは簡単だ。
 早稲田はそれよりもっと高度なことに挑戦しているんだから、
 勝てなくても気にすることはない」
と言っているようなものだ。二重に間違っている。


投票システムから考えれば、印象に残った作品が上位に来るのが研連だと思う。
強烈なネタは強く心に残る。だから強い。
そして「熱砂の秘宝」は、強く心に残るモノを持つに至らなかった。


反省は以上だ。
さあ、次だ。