ひぐらしのなく頃に 鬼隠し編 第一話:ハジマリ

全体的なテンポには多少違和感が感じられるし、作画も思ったほどのクオリティではなかった。
しかし、日常シーンを過剰にコミカルに描き、
謎めいたシーンや陰惨なシーンを逆に際立たせるという原作に沿った演出には好感が持てる。
川井憲次の音楽が世界観とマッチしてとてもいい雰囲気を作っていると思う。
キャストはGENEON発のラジオドラマと全く同じ。違和感はほとんどない。
保志総一郎はこういう役をやっているときのほうが生き生きしている気がする。
これも継続視聴決定。原作をやったことがあっても、それはそれで別の楽しみ方ができる作品。
名台詞・・・にあたるものが思い出せないw
台詞がゲーム内容に準拠している上、
この作品におけるギャグシーンはシリアスなシーンを引き立てるための土台に過ぎないので、
ぶっ飛んだ印象的な台詞がないのは仕様だ。